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手作り化粧水【基本編】作り方 [お役立ち情報]

基本の化粧水は3種類の材料を材料を混ぜ合わせただけの
シンプルな化粧水ですが、使い続ければ肌がミルミル元気になるのがわかります。

「水+保湿剤+アルコール」の基本レシピを覚えておけば、
材料をさまざまにアレンジして、自分の肌にピッタリの
オリジナル化粧水が作れるようになりますよ!

【材料】
精製水:1/4カップ(50cc)
保湿剤:小さじ1/2~1
無水エタノール:小さじ1

【作り方】
1.ビーカーや計量カップに分量の水を入れる
2.保湿剤をよくかき混ぜる。
3.無水エタノールを加えよく混ぜる
4.清潔な容器に移しいれ、冷蔵庫で保存する

POINT!

精製水の代わりにフローラルウォーターを使用すれば、
美肌効果アップ!!香りも楽しめます。

保湿剤の量は自分の肌の状態に合わせて加減しましょう。
アルコールに過敏な人はエタノールを省いてください。

使い方

コットンまたは手の平に適量をとり、朝晩の洗顔後、
顔全体と首に重ねづけします。
化粧水の後は、植物オイルやクリームで手入れをしましょう。

※化粧水に加えた保湿剤だけで十分な人は、 後の手入れを省いてもかまいません。

※保存期間は冷蔵庫保存で1週間です!
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保湿剤いろいろ

化粧水作りに利用できる保湿効果のある材料です。

自分の肌にとって、一番心地よいものを見つけましょう。
分量は、レシピを基準にして加減してください。

グリセリン
一般薬局で購入できる保湿剤。
市販の化粧品にもよく使われている。
肌質によってはベタつきが気になるが、保湿力は抜群!

1.3BG(ブチレングリコール)
使用感はサラッとしていて刺激も少ない。
アルコールに敏感な人向けの植物エキス抽出剤としてオススメ。

砂糖
家庭にある身近な材料として、砂糖も保湿剤として利用できる。

メイプルシロップ
カエデの樹液を煮詰めたもの。
栄養分が豊富で肌をふっくら滑らかにする。
混合物が入っていない本物を使用すること。

ベタイン
サトウダイコン(ビート)から抽出したアミノ酸系の植物性天然保湿剤。
保湿効果は高いがベタつきが少なくサラッとしていて、水分にも溶けやすい。

ハチミツ
手軽で使いやすい保湿材料。
殺菌作用により肌を清潔にし、毛穴の汚れも落とす。
美白効果も期待できる。

黒糖
さとうきびの汁をそのまま煮詰めて作った精製してない砂糖。
肌を潤すほか、洗浄作用や美白作用にすぐれ、
くすみやシミ、ソバカスの予防に活用できる。

黒みつ
黒糖に水を加えて煮溶かしたもの。
保湿のほか、美白効果も期待できる。
液体なので化粧水やパックの材料として使いやすい。

エタノールを加える理由

エタノールとは、いわゆるアルコールのことです。
手作り化粧品では、アルコールはしばしば悪者のように言われることがありますが、
実は、次のような特性が化粧品の使い心地をよくし、安全面でも役立っています。

1.収れん作用・・・肌を引き締め、キメを整える
2.静菌作用・・・防腐剤として化粧品の日持ちをよくする
3.溶剤として・・・植物エキスなどの水に溶けにくい成分を溶解して沈殿をおこりにくくする
4.清涼感をプラス・・・夏向けの化粧水や、男性のアフターシェーブローションなどに

アルコールにアレルギーがない人は、お手製の化粧水にエタノールを
ほんの少し加えてみると、違いがわかるでしょう。

※薬局で販売されている無水エタノール(濃度99.5%)と、 消毒用エタノール(同約80%)の違いは濃度だけです。

アルコールは、濃度70%前後が一番除菌効果が強いといわれます。

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